ARのプロモーション事例紹介
ARとは
ARとはAugmented Realityの略で、「拡張現実」という意味です。
スマートフォンなどのカメラで映し出す現実世界に、CGなどでさまざまな情報を重ねあわせる技術の事です。なにやら難しい話なので、こちらの動画をご覧ください。
ブームが沈静化したものの、まだまだ進化するAR
ARは2010年頃に登場し、印刷物における付加価値として一時は大きな盛り上がりを見せました。現在でも大きな人気を誇るポケモンGOなどのゲーム分野でもARが使われ、それからPlayStation VR、Oculusと、エンターテイメント分野ではVR(仮想現実)にも発展し、もはやARと意識することがないほど浸透したと言えます。ARを楽しむには以前はいずれも専用アプリが必要でしたが、最近では技術が進化してWebブラウザだけでも楽しめるようにもなりました。一旦はブームが沈静化したものの、まだまだ進化を見せるAR。今回は、ARを使ったプロモーション事例をご紹介します。
日本経済新聞 ARアプリ「日経AR」
スマホで楽しむ!読売新聞!
写真が動くよ「AR」|信濃毎日新聞
上毛新聞 AR
AR「動く写真」をスタートしました - 宮崎日日新聞社
全国紙のみならず地方紙でもARアプリが導入されています。新聞とARはかなり相性がよいはずなのですが、現在ではサービスを終了した新聞社も多いようで、ARをマネタイズする難しさが伺えます。
清川あさみ描き下ろしデザイン スターバックス カード | スターバックス コーヒー ジャパン
糸や布を使って写真に刺しゅうを施すなど、独特な作品でおなじみのアーティスト清川あさみが、スターバックスとコラボした事例。
学校案内 ARを導入 | 日本大学明誠高等学校
学校案内にARを活用した事例。ARを使って制服を着ることができるのは学校案内ではおなじみの企画です。
ARへきなん観光
ほの国東三河 AR王国|穂っとネット東三河 東三河県庁のポータルサイト
観光案内にARを活用した事例。キャラクターと一緒に写真を撮れたり、観光スポットで観光ガイドを見ることができたり、ARアプリの持つ機能をフルに使った企画です。
スマホでみる阪神大震災「震災写真アーカイブマップ」
現在地と連動して、震災当時の写真を閲覧できるというARの特徴を生かしています。
2019年版ANAカレンダー「Welcome Aboard」
ANAのカレンダーでも2014年版からARが採用されており、現在でも続いています。スタンダードな内容でもANAがやるとさすがに高品質です。
防災教育向けARアプリを開発!オープンソースソフトウェアとして公開
科学技術振興機構(JST)の資金援助を得て大阪市立大学が開発した防災教育アプリ。土砂崩れなどの災害状況をARを使ってイメージでき、避難訓練を支援するツールになっています。アプリのプログラムコードが公開されており、他の用途に応用できるようになっています。