”愛される社会人”になるための「依頼術」
こんにちは。
企画部の新人です。
仕事や私生活で相手に何かを依頼したり、
依頼されたりすることって多いですよね。
みなさんはどんな依頼の仕方をしていますか?
どんな依頼の受け方をしていますか?
職場や家庭で、たいていトラブルになるのは
依頼の仕方や受け取り方が悪かったり、
きちんと伝わっていなかったというときが多いのではないでしょうか。
どうせなら楽しく仕事をした方がいいですし、
できれば険悪なムードにはしたくありませんよね。
お互いに気持ちよく生活をするためには、
相手を思いやった依頼の仕方や受け方をする必要があります。
ではどのようにして伝えればよいのでしょうか。
依頼をするとき、されるときそれぞれの心構えと気を付けることをまとめました。
依頼の仕方
依頼をする側が気を付けること
- 目的は何かをはっきりさせる
- 何をすべきかを明確にする
- 具体的方法を示す
- 実施機関を明確にする
- 場所の指定をする(待ち合わせが必要な場合)
- 複数人に依頼をするときは個人の指定をする
- 報告の指示(どのタイミングで報告が欲しいかを伝える)
- 依頼を受けてもらえることに感謝する
依頼を受ける側が気を付けること
- 「はい!」と気持ちの良い返事を忘れない
- 理解しているという反応を相手に示す
- 途中で口を挟まない(意見・質問は最後まで話を聞いてから)
- 復唱を忘れない(5W2Hでまとめて復唱する)
- 依頼してもらえることに感謝する
相手に分かりやすく順序良く、
具体的に伝えるためには上記の内容を満たしている必要があります。
そして、さらにより良い関係をつくっていくためには
相手に感謝の気持ちを示すことが一番大切だと思います。
ちょっとオーバーリアクションでも、言葉に出して
「本当に依頼を受けてくれてありがとう!助かったよ!」
「私にこの仕事をさせてくれてありがとう!次も頑張るからね!」
と感謝の気持ちをきちんと伝えること。
私たち社会人は社会に慣れてしまうと
ついつい大切なことを忘れがちになってしまいます。
「感謝の気持ちを忘れない」とよく言いますが、
はたして忘れないだけでよいのでしょうか。
気持ちは忘れないだけでは相手に伝わりません。
行動と言葉でしっかりと伝えてこそ、意味があるのではないでしょうか。
感謝を行動と言葉できちんと伝えられる社会人でい続けたいものですね。