「伝わらない」を前提に。


世の中には伝えたら、伝わったと感じてしまう人が多数います。

「伝える」、「伝わる」とは非常に難しいテーマでこれがズバリ答えというものはないと考えます。

 

各人各様で、捉え方もまちまちです。

 

タイトルと共に重要なことは、

基本的に「あらゆる対象者はあらゆるコトに興味がない!」

この考え方を前提にモノゴトを組み立てると伝わる率は高まります。

 

世の中にあふれる「ちらし」、「ポスター」、「リーフレット」、「会社案内」、「コーポレートサイト」、「各種サービスサイト」、「名刺」などなど

きれいには作られているけど、関心を持ってもらえるか、記憶に残るかというとほとんどのツール類は記憶には残りません。

 

なぜ残らないのか?

まず、情報が多すぎる

チラシのコンテンツとして伝えたいことを何でもかんでも載せてします。

そして、本当に必要な重要情報のみを載せる。

それ以外の情報はさまざまな他媒体、例えばよくある「詳しくはWEBで・・・」を使うと効果はまた高まります。

 

違和感意外性というキーワード、これも惹きつける上で重要です。

疑問を感じてもらうこともポイントになります。

そして、見ている本人にどういう行動をとってもらいたいかがわかればそんな行動をしてしまう可能性は高まります。

 

変わっている・変だ・話題にしたいと思えば人は情報を拡散させる。

その一般的代表例がSNSです。

これをうまく使っている企業も多数あります。

 

日々、社内外を問わず発生するコミュニケーションエラー。

伝える・伝わるが原因で発生するケースが多々あります。

相手のことを考え、自分中心に考えずに「ここまでやってくれたか・・・(嬉)」と相手に言ってもらうとうれしいですよね。

そこまで相手のことを考えて発言・行動をしていくと楽しくなるし、もっとやりたくなる。

 

そんなことを考えながらコミュニケーションをすると伝わり度があがるかもしれません。

人も企業も同じです。

 

 

2013年10月4日  研究テーマ:,
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