WEBサイトにおける付加価値とは?
インターネットが社会の隅々にまで行き渡った現在、企業にとってWebサイトは企業の顔であるだけでなく、事業活動にも大きく貢献しています。企業Webサイトがどれくらい事業活動に貢献しているかを評価したものをWebサイト価値といいます。
Webサイト価値とは
Webサイト価値とは、商品の販売促進への貢献度である「売上価値」と、企業や商品の認知度やイメージ、好感度などのブランド向上への貢献度である「情報価値」とを合算したもので、日本ブランド戦略研究所ではランキングが毎年公開されています。
Webサイトの付加価値とは
Webサイトの付加価値とは、”サイトを運営する過程で新たに付け加えられる価値”でもあります。では、どうすればWebサイトの付加価値を生み出せるでしょうか?
なかなか難しい問題です。。。
例えば、「顧客のビジネスを加速する」という価値を生み出すために施策を練る場合、「顧客のビジネスを加速する」という“軸”からブレないようにしなければなりません。
これが、付加価値によって差別化を計る際の注意点です。何でもかんでも思いつくままに付加価値をつけてしまうと、顧客価値がブレはじめ、強みが際立ちません。
では、具体的に1つアイディアを出してみましょう。
例えば、缶ジュースを買う場合、自動販売機で120円で買えます。ディスカウントショップで買えば70円程度になります。そうなると、缶ジュースは100円程度の価値しかないという認識になります。
一方、高級ホテルでは、全く同じ缶ジュースが1,000円程度でも売れてしまいます。
これは「高級ホテル」という“立地”と“雰囲気”による付加価値が付け加わったといえます。
では今度は、この缶ジュースを1万円で売りたいと思います。
ある場所に行けば、ただの缶ジュースが1万円以上の値段で感謝されながら売ることができます。
その場所とは?・・・砂漠です。
さすがにぼったくりかもしれませんが、それでも周りに飲み物がなくて瀕死の人に対しては
100円のジュースの価値が1万円どころの話ではなくなります。このように、対象を変えれば商品の価値は大きく変わります。
Webサイトの付加価値を生み出すには
Webサイトの付加価値を生み出すには、人々がその製品やサービスを使ってみたいと思うよう、他と差別化して際立つ手段を見つけなければなりません。そして、他と比べて飛び抜けて素晴らしいものを提供して顧客を獲得しなければなりません。
事例紹介:
自社サイトをメディア化し、1年で100万PVにして分かった失敗と成功のまとめ。 | 株式会社LIG
上記のサイトの
- 自社サイトをメディア化する
- お客さまと一緒にわくわくするようなモノを作る
- オリジナルのコンテンツを常に発信し続ける
- ユーザーと交流する
- ファンを作る
と言う思考は、マーケティングやブランディングの観点からとても効果的です。
ソーシャルネットワークの時代では、企業のプロモーション手段としても広く認知され、企業のWebサイトはもっとも信頼の置ける情報ソースとしてその重要性は増すばかりです。こうしたWebサイトは、オリジナル且つ “付加価値”のある情報が非常に必要です。
まずは競合サイトの調査とアクセス解析をし、稼ぎ頭のページにどんな付加価値を求めて、ユーザーがアクセスしてきたのかを把握しましょう。、そのページを皮切りに、オリジナルかつ付加価値のあるコンテンツ作成に今日からチャレンジしてみましょう。
まずはアクセス解析から。アクセス解析については弊社にご相談ください。
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