“興味”を喚起させる話し方。

暑い日が続く中、就職活動を頑張っている学生のみなさんもいると思います。

 

アサコミでも学生向けの会社説明会が開催されました。

暑い中、たくさんの学生のみなさんがお越しくださいました。

 

アサコミの説明会では、少しでも会社を知っていただけるように、
実際に働いている社員と話をするセッションや、
実際に社内全部を見て回ることができる社内見学があります。

 

社員セッションでは、私も学生のみなさんと
お話する機会をいただいているのですが、
いつも考えてしまうことがあります。

 

それは「興味と関心」について。

 

学生のみなさんに自部署のことを説明して、
「質問はありますか?」と問うと、
「質問」をたくさんいただけるときと、
全く「質問」がいただけないときがあります。

 

その違いはどこにあるのでしょうか。

 

「質問」をたくさんしてくれる学生の方は、

・弊社のことを良く調べてから説明会に来てくれている。

・自分の軸を持って就職活動をしている。

・会社や社員に興味を持ってくれている。

 

一方で、質問があまりできない学生のみなさんは、
質問をしたくてもできない場合も多々あると思います。

 

そこで、いつも考えるのは、

「もっと聞きたくなる話し方を自分自身ができたかどうか」と言うこと。

 

学生のみなさんは説明会で初めて耳にする情報もあります。

その情報をどのように説明したら学生のみなさんに伝わるのか、

いつも考えながらお話しをするようにしています。

 

 

これは、営業活動においても同じことが言えます。

 

商品を売り込むよりも、自分を売り込むよりも先に、

相手のことをとことん知ろうとする気持ちが、

営業活動に必要不可欠だと考えています。

 

お客さまを訪問する際に、

 

「何かの役に立ちたいという気持ちで、お客さまのことを調べてから行く」

 

「とにかく商品を説明して、売ることだけを考えて行く」

 

どちらの行動をとるかによって、そこで得られるモノも、

お客さまとの関係性も変わってきます。

 

もちろん、アサコミは前者です。

 

そして、お客さまから情報をお聞きするだけではなく、
私たちがお客さまに「もっと聞きたい!」と、

思っていただけるご提案をします。

 

一緒にモノ・コトをつくっていけるパートナーとして、
お客さまとの関係を築いていきたいと考えています。

だからこそ、お客さまのことをとことん知りたいと思うのです。

 

そして、学生のみなさんに対しても、とことん向き合います。

お互いが納得するまで、「知る」姿勢を崩しません。

だからこそ、学生のみなさんにも同じ姿勢でいてほしいと思うのです。

2013年5月25日  研究テーマ:
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