自社ブランディングは日々の努力。(その3)
今日はスタッフについて。
いえ、スタッフではなく「クルー」です。
アサコミでは、
ともに働く仲間のことを「クルー」と呼ぶようにし始めています。
今までは「社員」「スタッフ」など普通の呼び方でしたので、
それを変えていくには、
それを浸透させていくには、
もう少し時間が掛かりますが、
ユニフォームにはしっかり「CREW」とプリントしてあります!
これは工場クルーの背中。
働くオトコの背中です(笑)
ちなみに工場クルーのユニフォームは、
基本”つなぎ”です。
春夏は半袖の”つなぎ”、秋冬は長袖の”つなぎ”、
そしてその上に羽織れる”ジャンパー”(これも同じロゴが入っています)もあります。
別のクルー。
今回のユニフォームチェンジで、
アサコミ初の”つなぎ”に変えましたので、
最初はみんな”つなぎ”に抵抗があったみたいですが、
今はもうしっかり着こなしてサマになっています。
女性クルーはポロシャツ。
半袖&長袖。
もちろんジャンパーもあり。
社内には人事部による「服装ルール」もあります。
アサコミは、
埼玉県知事から認定された「彩の国工場」でもありますので、
工場見学も受け付けています。
お客さまからもご要望があれば見学いただいています。
ですので、結構多く社内にお客さまがいらっしゃいますので
そこで目にするクルーの格好にバラつきが出ないための工夫が、
その「服装ルール」なのです。
他の会社の方にこういう話をすると必ずこう言われます。
「へえ~、すごいですね。どこの会社でも必ず反発する社員がいるからうまくいかないんですよね」
そして、こう答えます。
「うちも、一緒ですよ!」
「協力的な人」と、「どっちつかずの人」、「批判的な人」の割合は、
一般的な数値とほぼ一緒だと思います。
そしてこれは組織論として昔から言われていることですが、
何をしてもその比率は大きく変わりません。
「批判的な人」はいなくなりませんし、
そこに多大な労力を使うよりは、
「協力的な人」とさらに前へ進んで、
みんなを巻き込んでいく方が前向きで建設的です。
そして、さらにこう続けます。
「うちには、ポジティブな取り組みがあって・・・」
とにかく「ポジティブな人」に「どっちつかずの人」を引っ張っていってもらえるような、
かなり前向きなクラブ活動。
いくつかのチームをつくり(それらのメンバーは部署もバラバラ)、
それらはそれぞれ目的を持って活動しています。
この取り組みも試行錯誤しながら色々改善し、
現在はまた少しカタチを変えて活動中です。
「少しでも会社をよくしていきたい」
そういう想いで動いているチーム。
インナーブランディングのひとつです。
ロゴをつくることがブランディングではありません。
ユニフォームをつくることがブランディングではありません。
名刺やパンフレット、ホームページを刷新することがブランディングではありません。
ブランディングとは・・・
さらに、次回に続きます。