前に進める人=素直な人
こんにちは、
採用担当です。
3月も下旬になり新卒採用が本格化するなか、
学生の方にお会いする場面も増えています。
その際に、
学生の方にお伝えしている求める人物像。
「前に進める人」には、
・素直な人
・考動できる人
・自ら考えられる人 という意味を込めています。
なぜ素直さが大切かは前回の記事を見ていただくとして…
あらためて辞書で語彙を調べてみると、
「素直」とは、
「飾り気がなくありのままであるさま」とあります。
たしかに、飾り気がなく自然体な状態こそ、
「素直」といえるでしょう。
しかし先日のテレビ番組で、
「自分に素直な生き方をすると発言する友人に腹が立つ」
という視聴者コメントが取りあげられていました。
個性が過大評価される日本においては当然の発言かもしれませんが、
私も違和感を感じてしまいました。
なぜなら、同じ「素直」でも、
「自分に対して正直なさま」と、
「相手に対して正直なさま」では意味がちがうからです。
ときとして、自分に対し正直でいることを求められる場面もありますが、
多くの場合は周囲との関係性のなかで相手を容認する正直さが必要になります。
そして私は、
社会人として必要なのも後者だと思うんです。
相手の意見を受け止められる素直さを持った人と成長していきたい。
だからこそ、私たちの求める人財は「前に進める人」なんです。