知識を活かす「知恵」をもっと大切に
新年 明けましておめでとうございます。
採用担当です。
突然ではありますが、
昨年の秋から意識的におこなっていることをひとつご紹介します。
「昼食には炭水化物を抑える」
幼少期より炭水化物の魅力にとりつかれている私ですが、
眠気という食べ過ぎの副作用に悩まされていたのも事実です。
そのため定番コラボである、
「ラーメン+炒飯」
「うどん+カレーライス」
「ビックマック+ポテト」 は休日の楽しみとし、
平日はそばを中心に控えめな昼食を心掛けています。
「そば」はパスタやラーメンよりも眠くなりにくい魔法の食材です。
午後の眠気に負けそうなときはぜひお試しください。
さて、
ここからが今日の本題。
みなさんは本を読むときに、
どんなことを意識して読みますか?
・主人公に自分を当てはめて小説を読む。
・暇つぶしのために書店で手に取った本を読む。
・会社の経営課題を解決するためにビジネス書を読む。
まさに、読み方は十人十色。
そして読む本によっても意識することは違うでしょう。
ちなみに私が大切にしていること。
それは自分の持っている「知恵」を活かして、
本から読み取れる情報を自分のものにするということ。
本で得た情報を自分に落とし込めたかどうか?
これを判断するためによく言われることは「他人に説明できるようになったか」ということ。
たしかに、
他人に教えるためには内容を完全に理解していないとできないものです。
しかし、
これでは得た情報は「知識」止まりだと私は考えます。
多くの知識を集めれば博識な学者にはなれますが、
人事として働く私の生き方にはあいません。
情報社会といわれる現代において大切なことは、
「知識を蓄える」より「溢れる情報から取捨選択すること」だからです。
では、
この「知識」を得ることはムダなことなのか?
そうではありません。
知識を蓄えることでとめてしまうのではなく、
知識を活かせる「知恵」をもっと大切にするべきだと私は思います。
他人へ説明することを前提で情報を得るのではなく、
「情報を自分にあてはめるとどう活かせるか?」
この視点を大切に本と向き合います。
・経営者Aの考え方を自分の部下にはこう落とし込もう。
・小説の主人公であるBの力強さは自分も見習えるはず。 etc...
ビジネス書や小説などジャンルに関わらず、
「知恵」を意識して本と向き合うことで「知恵」は磨けると思います。
「昼食の工夫で午後の仕事がかわる…」
私が本で知った「知識」を「知恵」をもって自分に落としこんだ、
実例の一つです。。。