「付加価値」とは?

「付加価値」って何?

 

こう聞かれたら何て答えますか?

新入社員にこう聞かれたら何て教えますか?

 

これって結構多くの方が、

分かっているようでよく分かっていないことのひとつだと思います。

価格競争に巻き込まれたくないから、

もっと付加価値のある商品・サービスを売っていこう!と。

 

では、その「付加価値」って何でしょう?

 

付加価値とは・・・

”生産過程で新たに付け加えられる価値”

経済学の分野ではこう定義されてます。

 

もう少し分かりやすく言い換えると、

 

付加価値とは・・・

何らかのモノを使って、新しいモノを生み出すと元々のモノより高価値なモノとなる。

このようにして「価値が付加される」という意味合いで、「付加価値」と呼ばれる。

 

もう少し簡単に言い換えると、

 

付加価値とは・・・

そのためなら高いお金を喜んで出すということ。

 

ではどんなときに、より高いお金を喜んで支払ってくれるのか。

それは簡単です。

何かに満足したときです。

 

品物自体に満足したときはもちろん、

それを買う過程でも、

それがもたらしてくれるものでも、

どの時点でも満足をえることは理論上可能です。

 

ということは、さらに言い換えることができます。

 

付加価値とは・・・

心理価値である。

 

何かに満足すれば、それがいつもより高い金額でも

いつもよりも高い価値を感じます。

その価値を感じれば、いつもより多く支払うことになっても

喜んで支払います。

 

これこそが「付加価値」です。

 

そして満足とは何か?

ということになってきます。

 

それは・・・

不満や不安、不信や不穏、そんなものを払拭してもらえたときに

ひとは満たされ満足します。

 

ですので、

私たちが考える「付加価値」とは

お客さまの困りごとをお客さまと一緒に解決すること。

 

困りごとを解消すること。

困りごとを解決すること。

 

これをとことん突き詰めていくことが、

「付加価値」です。

 

商品のクオリティを上げていく。

コストをかぎりなく下げていく。

これも付加価値と言えますが、

正直言って大変です。

しかも、この競争には多くの場合に終わりがありません。

 

そしてそれは、

お客さまがそれを求めていないケースもあります。

 

もし仮にそうなってしまうと、

それは無駄な努力してかありません。

それは自己満足でしかありません。

 

私たちはそれよりも、

お客さまの困りごとを解決していきます。

それがほんの小さなことであっても、大ごとであっても。

常に”頼れるパートナー”であり続けること。

これが、私たちの付加価値です。

 

 

 

最後に…
付加価値のあるサービスとはどんなものか?実例を見てみましょう。

 

百聞は一見にしかず 付加価値のあるサービス

2011年12月6日  研究テーマ:, ,
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