「シニア」ではなく「シニセ」の方とお会いしたい
こんにちは。
採用担当です。
今月おこなわれた健康診断で衝撃的な結果が出ました。
1週間で3Kg増…
夏場はどれだけ食べても体重は変わりませんでしたが、
肌寒くなり防衛本能が働いたのかもしれません。
ですが、
私の源である炭水化物は止められない。
それも私の防衛本能です…
さて、
人事担当者として仕事をする私は、
さまざまな場面で「老舗企業ですよね」と言われます。
確かに、
・創業100年越え
・社員平均年齢45歳
・40年以上の勤続者多数
・所在地は創業当時から不変 etc…
老舗企業というイメージを持たれるのも当然でしょう。
さらにそこから派生する、
・安定している
・堅実な社風
・地域密着 というイメージもあながち間違いではないでしょう。
では、
働く社員もみな「シニセ」なのか?
視点を「企業」から「キャリア」に変えてみます。
最近は転職やキャリアチェンジが特別なことではなくなり、
中途採用でも幅広い年齢層の方とお会いします。
そこで感じるのは、
「シニア」の方はいても、
「シニセ」の方が少ないということ。
私が考える、
キャリア上の「シニア」とは…
仕事を通じて、
「年齢」を重ねてきた方。
それに対し、
キャリア上の「シニセ」とは…
仕事を通じて、
「成長」を重ねてきた方。
同じ仕事をしても、
・自分の仕事がどう利益につながっているのか?
・自分の成長が会社の原動力につながっているのか? と考えながら、
「成長」を重ねていらっしゃった方は、
キャリアチェンジをする際にも強いと思います。
それはズバリ、
「会社の原動力=成長」の考え方は業界を問わないから。
世の中では、
転職をするなら20代のうちにと言われることもありますが…
単純な年齢の問題ではないと、
多くの採用担当者は考えていると思います。
もちろん、
かくいう私もその一人。
経験を積まれた方向けの中途採用ほど、
「シニア」ではなく「シニセ」の方とお会いしたい。
では「シニア」ではなく、
「シニセ」になる為には何が必要か。
それはまさに、
「軸」を大切に成長を継続していくことです。
センエツながら弊社も「老舗」といわれる所以は、
「伝える」という軸を大切に印刷業を継続してきたからです。
人として「シニセ」になる為に、
どんな小さなことでもいいので
・昨年の自分より
・先月の自分より
・昨日の自分より 成長できた! と言える日々を送りたいですね。
そして、
成長が会社の原動力なんだと本気で考え抜くこと。
その積み重ねが10年後の「シニセ」を創ると信じています。
偉そうなことを言っている私が、
先週よりも成長したことと言えば
「体の重さ」でしょうか…
この成長が会社の原動力にどう活かせるのかを悩む、
今日この頃です。