「秋風」に悩んだ人材ほど輝く
秋の夜長に「餃子」を食す。
みなさんは餃子が炭水化物であることをご存知でしょうか?
日本では餃子をラーメンやごはんのお供にすることが一般的ですが、
実は、餃子の皮には炭水化物が多く含まれています。
そんな最高のおかずを求めて、
炭水化物好きの私は宇都宮へ餃子を食べに出かけました。
宇都宮に到着したのは17時過ぎ、
そこから5件の餃子屋巡りです。
溢れる肉汁とスタミナパワー。
そして炭水化物のガッツリ感。
やはり、
秋の夜長には餃子です。
さて、
いよいよ秋も深まり、
「秋風」が心地よく感じる季節になりました。
「秋風」には秋に吹く風という以外にも、
「男女の愛情が冷めること」の例えとして用いられることがあります。
辞書で調べると、
「秋」を「飽き」にかけているそうな。
採用担当の私にとって「秋風」のようなもの。
それは、
応募者からの「内定辞退」です。
選考のステップを通じお互い話し合った結果でも、
「秋風」のごとくお断りをされてしまう。
採用(就職)活動は「お見合い」と言われる以上、
仕方のないことでしょう。
入社をする前に真剣に自分に向き合った結果、
別の道を歩む決断をするのはお互いにとって幸せなことです。
「成田離婚」になるくらいなら、
「婚約破断」で済んだ方がお互い幸せですからね。
しかしながら、
単純に「秋風」を仕方のないものとせず、
「秋風」には独特のチカラがあると私は考えています。
それは、
「秋風」に悩まされた方ほど入社後に輝くということ。
私の経験則上、
自分の思いに一直線になって入社まで突っ走ってしまう方よりも、
「本当にこの会社で良いのか?」
「自分は何がしたいのか?」を真剣に考え悩んだ方ほど、
入社後に活躍してる方が多いです。
「婚約破断」の危機を乗り越えたカップルほど、
「成田離婚」を迎える確率は減る。
やはり、
男女の恋愛と採用活動は似ているようです。
柄にもなく、
こんなことを綴っている採用担当です。