この仕事をしていて「嬉しい」そのとき。

 

と聞かれたら、

いま僕の頭にすぐ浮かんでくることが2つあります。

どちらもごく最近のことです。

 

ひとつめは、

「あのプレゼンを見たときから、この仕事をお願いしようと思っていました。」

と言っていただけたこと。

 

ふたつめは、

「1年前にもらったこの名刺、この名刺をつくったあなたにこの仕事をお願いしようと思っていました。」

と言っていただけたこと。

 

どちらも、すごく嬉しかったです。

どちらも、冥利に尽きます。

 

簡単に言い換えると「指名していただけた」ということなのですが、

この仕事、接客やサービス業でもなく個人名で仕事をしているわけではありませんので

「指名していただく機会」なんてそうそうありません。

 

でも嬉しいことに、そんな機会が増えてきました。

僕がブランド戦略を学ぶ先生はこういうことを言っていました。

 

人生は、たったひとつの”プレゼン”で大きく変わる。

大勢の人の前でパワポのスライドを使って喋る、だけがプレゼンではありません。

仕事でも生活でも自分自身でもお店のショウウインドウでも、

その「魅せ方」すべてがプレゼンテーション。

誰でも、どんな仕事をしていても、プレゼンの機会はたくさんあります。

人生は、すべてがプレゼン。

 

まさに、これかなと思います。

いわゆる”プレゼン”も、もちろんプレゼン。

自分の”名刺”も、もちろんプレゼン。

日々の一挙手一投足すべてがプレゼンテーション。

それらが誰かに伝わって、心に響いて、他の何かに繋がったそのとき。

 

こう考えていくと、

どんなことでもひとつひとつのことに手を抜けなくなります。

いや、

抜きたくなくなるという方が正しいかもしれませんね。

もっと正確にいうと、

手は抜いていません(笑)。

 

もっともっと、

あらゆることを研ぎ澄ませていきたいと思います。

2011年9月26日  研究テーマ:,
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