新卒採用、始めました!
みなさま、初めまして。
アサヒコミュニケーションズ採用担当です。
今年は当社にとって熱い1年になります。
それは何故か?
いよいよ、新卒採用が始まるからです!
当社は昨年、創業100周年を迎えました。
世の中で100年企業は約2万社あると言われていますが、
200年企業ともなるとその数は約900社にまで減ってしまいます。
また、それらの多くが100年から110年までの間に姿を消してしまうそうな。
それは100年を迎えた企業が「変化」を恐れて衰退してしまうから
…と言われています。
世の中が変化していくなかで、当社が大切にしていることは、
お客さまの「伝わる」お手伝いをするということです。
この原点を軸とし、時代に合った変化をしていきたいと考えています。
そのために新しいパワーを当社は求めています。
柔軟な発想力を持った新入社員を迎え、
社内の活性化を図っていきたいものです。
前置きが長くなってしまいましたが、
やっと、ここからが人事のお話しです。
社会では「七五三現象」が起こっていると言われています。
色々な努力を経てせっかく入社しても、
中卒7割、高卒5割、大卒3割の人たちが、
3年以内に退職してしまうという現象です。
その理由はなんだと思いますか?
一般的には「忍耐力不足」だと言われていますが…
「人事ひと筋」で自称忍耐力自慢(笑)の
私の考えはちょっと違います。
- 過度の就職活動によって生まれる企業イメージとのギャップ
- 偏ったキャリア教育により生まれる明確なキャリアビジョンの設定
これが大きな原因ではないかと。
就職活動はよく「お見合い」に例えられますが、
過度な婚活のし過ぎが早期離婚に繋がってしまうのと同じこと。
就職活動において、必ずと言っていいほど聞かれる
「志望動機は何ですか?」
これを考えるために、学生のみなさんは
とても明確なキャリアビジョンを描いているように思います。
しかし、会社に入って
本当に自分の思い描く仕事だけができるとは限りません。
むしろ新人の時は会社から与えられる仕事で精一杯になり、
まだまだ「やりたいことをやる」や「仕事を選ぶ」なんてことを
言えるような立場ではないのです。
それはどんな人でも通る道ですが、
そこを敢えて頑張ってこそ、その次のステップへと進んでいくことができます。
自分に対して長い目で見た「アメとムチ」に近い。
しかし、キャリア教育が重要視されはじめた昨今、
どんな仕事をしてどんな成長が出来るのかだけを考えて、
会社に入社してくる学生が増えているように感じます。
そこで、当社が求める人材は…
ズバリ!これだけ。
「素直な人」です。
まだ社会に出ていないわけですから
明確なキャリアビジョンが描けていなくても大丈夫です!
(もちろん、何もないのは困りますが…)
志望動機をうまく言葉に落とし込めなくても、
相手に素直さ、熱意、真剣さが伝わればよいのです。
それよりも当社のビジョンやミッションに
共感していただけることの方がとても大切です。
とにかく「まずは、頑張る!」という人を待っています。
そのためにも、
私たちは等身大の採用活動をします!!
定型的な自己PRや志望動機も聞きません。
それが本当のお見合いに必要なものではないと思うから。
等身大の私たちを知ってほしいので、
当社も精一杯今の現状を伝えていきます。
ですから、
みなさんも等身大の姿を見せて下さい。
どうせやるなら、
人生で一度きりの「お見合い」にしたいじゃないですか!